こんにちは!とげまるです。
今回は本の読み上げサービス、いわゆるオーディオブックについての記事です。
僕が実際にオーディオブック系のアプリを利用してみて、良かった点や悪かった点をまとめていきますよ!
オーディオブックに興味はあるけど実際どうなの?
オーディオブックのメリットはなんとなくわかるけどデメリットも知りたい
おすすめのオーディオブックアプリは?
結論からいうと「ながら読書」「すきま時間の活用」をしたい人には最適なサービスです。
しかし一方で、しっかり本の内容を理解したい場合には少し不向きかもしれません。
それではいってみましょう!
オーディオブックのメリット7つ
僕が実際に使用して感じたメリットは次のとおりです。
- 通勤などの移動時間を最大限に活用できる
- 両手がふさがっていても本が読める
- 気軽に本が読める
- 速度が調節できる
- 目が疲れない
- 英語の勉強ができる
- 聴き取りやすい
通勤などの移動時間を最大限に活用できる
一つ目のメリットは、移動時間を最大限活用できることです。
例えば電車通勤の場合、本やスマホを手にもって読書をするのであれば基本的に電車にのっている時間が読書時間となります。徒歩での移動中や乗り換えがあると読書を中断せざるを得ません。車通勤であれば読書をすること自体難しいですよね。
一方でオーディオブックは家を出るときにイヤホンをセットして、職場に着くまでずっと聞き続けることができます。また、車通勤でも車のスピーカーを活用して聞くことができます。
両手がふさがっていても本が読める
2つ目のメリットは、両手が自由になることです。
例えば洗濯や掃除といった家事の時間など、日常的にやっていてあまり頭を使わずにできることをする時間を読書の時間に変えることができます。
また、オーディオブックなら運動中にも読書をすることができます。軽い運動をしながらのほうが脳が活性化するため本の内容がより頭に入ってくるかもしれません。
気軽に本が読める
3つ目のメリットは気軽さです。
読書の習慣がない人の場合、本を読むのってけっこう気合がいりませんか?
僕も読書を始めたての頃は本を買ったのになかなか読み始めることができずいわゆる「積ん読」状態になっている本がたくさんありました。
オーディオブックは本を読み上げてくれるので、自分は聴くだけです。時間や場所に縛られずらく、イヤホンをつけれるだけなので気軽に読書をはじめられます。
速度が調節できる
4つ目のメリットは読み上げの速度を調節できることです。
オーディオブックのアプリには一般的に速度を調整できる機能がついています。
僕はわりとせっかちなほうなので読み上げ速度が遅いとどうしてもダレてしまいます。そのためいつも2~3倍速で聴くようにしています。
最初は少し早いと感じるかもしれませんがすぐに慣れます。30分も聞いていればそれほど違和感なく聞けるようになると思います。
目が疲れない
5つ目のメリットは目が疲れないことです。
僕たち現代人は目を酷使しています。一日中パソコンやスマホの画面を見て過ごしているといっても過言ではありません。画面を見すぎると、視力低下、頭痛の原因、睡眠が浅くなるなどといった影響があります。
たとえば就寝前の1時間のいつもスマホを見ている時間を、オーディオブックを使用し、画面を見ずに読書をすることで睡眠の質を改善することにもつながるかもしれません。
英語の勉強ができる
6つ目のメリットは英語の勉強ができることです。
英語などの語学学習は「読む、聴く、書く、話す」が必要ですが、オーディオブックはリスニング教材として使うことができます。
オーディオブックは日本語の本よりも洋書のほうがたくさんの種類がありますし、読み上げ速度を調節することもできます。また普通に英語の学習本もオーディオブックとして出ているのでそれを読むこともできます。
聴き取りやすい
7つ目のメリットは、声優などプロの方が朗読している場合が多いため内容が聴き取りやすいということです。
本の読み上げだけであれば、kindle本をiPhoneの読み上げ機能を使うことで再現可能ですが、やはり聞きやすさという点ではプロの方の読み上げには敵いません。
オーディオブックのデメリット
次にデメリットを紹介します。
- 読み返す際に操作が必要
- 本にマーカー、メモ、付箋を貼るなどができない
- 自分のペースで読むことができない
- 図や表などが見れない
読み返す際に操作が必要
1つ目は読み返す際に操作が必要なことです。
内容が難しい本を読んでいるときなど1回読んだだけでは理解できない部分がでてくることがありますよね。そういったときに紙の本や電子書籍ならもう一度読み返すことが簡単にできます。
しかしオーディオブックの場合は、スマホをカバンやポケットから取り出して”戻る”操作をする必要があるので少し手間がかかります。
ただ操作性はアプリによりますが、Audibleなんかは「30秒巻き戻しボタン」が用意されているのでシークバーでわざわざ操作しなければならないということはありません。
本にマーカー、メモ、付箋を貼るなどができない
2つ目は本にマーカーや付箋を貼ることなどができない点です。
僕は読んだ本の要点を後でサッと見返すことができるようにマーカーや付箋を貼ることがけっこうあるので、これができないのはなかなか痛いです。
自分のペースで読むことができない
3つ目は自分のペースで読むことができない点です。
オーディオブックは速度を調節できるのである程度は好みに合わせたペースで読み上げるようにはできますが、「重要なところをじっくり読む」といったことはできません。
図や表などを見ることができない
4つ目は図や表を見ることができないことです。
参考程度に図や表が載っているだけならあまり問題はありませんが、図や表を多用して内容を説明するような本を読むのには適さないといえます。
オーディオブックはこんな人におすすめ
オーディオブックはメリット・デメリットでも上げたように移動時間や隙間時間を活用して気軽に読書をするという点ではかなり有用です。
そのため、こんな人におすすめです!
- 通勤時間が長く、乗り換えがある人
- あまり頭を使わないが両手がふさがる作業をする時間が多い人
- 英語を学びたい人
- とにかくたくさん本を読みたい人
ワイヤレスイヤホンを活用しよう
オーディオブックを活用するならワイヤレスイヤホンは必須といっても良いアイテムです。
コードがないメリットが大きい上に、仮に有線のイヤホンに比べて音質が落ちるとしてもオーディオブックなら特に気になりません。
僕のおすすめは、以下の3点を満たすものです。
- ノイズキャンセリング機能があるもの
- 長時間つけていても耳が痛くならないもの
- 充電が長持ちするもの
iPhoneの方はやはりAirPods Proがおすすめですね。
おすすめのオーディオブックアプリは?
Audible(オーディブル)
Amazonが提供するオーディオブックアプリです。
40万冊以上(洋書含む)の本が配信されておりオーディオブックの定番といえるアプリです。月額1,500円と少し高めですが、30日間無料体験できるので一度試してみて合わなければ退会するのがおすすめです。
audiobook(オーディオブック)
audiobookは聴き放題プランがあるのが特徴です。
月額750円で1万冊以上のオーディオブックが聴き放題なのでコスパ重視の方はこちらのほうがおすすめです。
Audibleと同じように30日間の無料体験期間があるので、無料期間を活用してあなたに合ったアプリを探しましょう。
まとめ
今回はオーディオブックの特徴を紹介しました。
通勤時間が長い人や隙間時間が多い人で読書をしたいと思っている人にはかなりおすすめできるサービスだと、実際に使用して思いました。
また、本を読むのが苦手という人が読書をはじめるきっかけにするのも良いと思います。
ぜひオーディオブックを活用して良い読書ライフをお送りください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!