こんにちは、とげまるです!
ついに念願の一眼レフカメラを手に入れたぞー!!
デジタルカメラに関しては今まで興味はあったものの、購入に踏み切るまでは至らずといった状態が続いていました。そういう人は私以外にもたくさんいるのではないでしょうか。
最近はスマホで十分綺麗な写真が撮れるので「スマホでいいじゃん」という思いと、「カメラはお金がかかる」という不安から、なかなか手を出せませんでした。
しかし、私生活が落ち着いてきたということもあり、今になってようやく購入に踏み切りました。
これからは写真を趣味の一つと言えるようにカメラを活用していきたいと思います。
以下は、購入に当たり自分なりに色々調べたことをまとめていきます。
カメラ初心者でカメラを購入するかどうかやどの機種を買うかで迷っている人に少しでも参考になればと思います。
ちなみに私は、さんざん悩んだ末、キャノンの「EOS Kiss X9」とニコンの「D5600」の二つまで候補を絞り、最終的にはD5600を購入しました。
デジタルカメラは本当に必要か?
まず最初のハードルがこれでした。
「欲しい」という思いはある。しかし本当に必要なのか・・・?
冒頭にも書きましたが、なんといっても今はスマホで十分綺麗な写真が撮れる時代です。そんな中で写真を撮るためにわざわざカメラを持ち歩くということを自分がするかどうか。
そこでいったん立ち止まって自分がカメラを買う目的を整理してみることにしました。
- 旅行などで見た綺麗な景色を写真に残したい
- ブログに掲載するためそれなりのクオリティの写真を撮りたい
- 背景がボケた写真を撮ってみたい
- 子どもが生まれたらたくさん写真を撮りたい
- 写真を取ることを趣味の一つにしたい
- オーロラの写真が撮りたい
目的としてはこんなところです。
特に「写真を趣味にしたい」ということと「オーロラの写真を撮りたい」ということからやはりカメラを購入する意味はあると思いました。
余談ですがオーロラを撮りたいという思いは、新婚旅行でフィンランドにオーロラを見に行ったのに天候に恵まれず見ることができなかった悔しさを晴らすためです 笑
一眼レフカメラを購入する際の予算
私は付属品込みで10万円を予算としました。
色々なブログなどを拝見した結果、カメラを使用する際は、カメラ本体に加え、レンズ(レンズキットであれば本体に付属している)、SDカード、液晶保護フィルム、レンズキャップが必須になるようです。
また、カメラバッグ、三脚なども撮影目的によっては必要になってくると思います。カメラを湿気から守るための保管ケースなんかもあります。
今回は最初に必須と書いたものをすべて入れて10万円程度を予算としました。
コンデジ?一眼レフ?ミラーレス?
次に購入するカメラの種類を決める必要があります。
デジタルカメラの種類にはコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)、一眼レフ(デジタル一眼レフカメラ)、ミラーレス(ミラーレス一眼カメラ)の3種類があります。
コンデジ
コンデジは”コンパクト”というだけあって、携帯性に優れ、手軽に撮影できることが特徴です。デザインも豊富でお値段も他の2種類よりはお手頃なものが多いです。ただしレンズを交換することはできません。
また一眼レフやミラーレスと比べてセンサーサイズが小さいというデメリットもあります。
センサーサイズという言葉は聞きなれないかもしれませんが、「フルサイズ一眼」とか言われる場合の”フルサイズ”とはセンサーサイズがフルサイズであることを指します。
ちなみにフルサイズのカメラはめちゃくちゃ高いです・・・(;^ω^)
センサーサイズは
フルサイズ>ASP-C>1型>もっと小さいもの
というかんじで分かれており、コンデジは「もっと小さいもの」の中に含まれる機種がほとんどです。高級コンデジには1型が採用されてたりします。
一眼レフやミラーレスはASP-Cが一般的です。
センサーサイズが大きければ大きいほど取り込める光の量が多くなるため夜景などにつよく、きれいなボケ味の写真、高画質な写真が撮れます。
自分の目的を考えたときにコンデジは適していないということと、コンデジはスマホと用途が被る場面が最も多いと思われることから今回は候補から除外しました。
一眼レフか、ミラーレスか
それぞれ強みがあり、撮れる写真の出来も一眼レフかミラーレスかによって差が出るというよりは、機種やレンズで決まってくるためなかなか決められませんでした。
お互いに比較したときのそれぞれの強み、弱みはこんな感じです。
あくまでも一般的な特徴の比較なのでメーカーや機種によっても変わってきます。
一眼レフ | ミラーレス | |
---|---|---|
交換レンズの種類 | 豊富 | 少な目 |
ファインダー | 光学ファインダー | EVF(電子) |
サイズ | 大きい | 小さい |
バッテリーの持ち | 良い | 良くない |
将来性 |
交換レンズ
交換レンズの種類は今は一眼レフが豊富で、ミラーレスは少な目です。
そもそも、一眼レフとミラーレスで基本的にレンズの互換性がないということを、購入を検討するためにカメラのことを調べていて初めて知りました(^^;)
とはいえ、今後はミラーレスでもどんどんレンズが出てくることでしょうから決め手にはならず。
ファインダー
ファインダーとは写真を撮るときに覗く穴のことで、一眼レフはミラーに写った映像をそのまま見る光学ファインダーのためタイムラグがなく、動きに強いです。
一方ミラーレスは、その名のとおりミラーがなく映像をファインダー内の液晶画面に写し出すEVF(電子ビューファインダー)です。そのため、若干のタイムラグはあるものの、最近の機種はだいぶ気にならないレベルになってきているようです。
また、太陽を写真に入れる場合などに、太陽光をファインダーに入れても目を傷めることなく見ることができます。
サイズ
サイズは機種によってまちまちですが、同程度の性能であればミラーレスのほうがミラーがない分コンパクトとなっています。
バッテリーの持ち
バッテリーは、常に液晶画面を使用し電力を消費するミラーレスのほうが持ちが悪いです。ミラーレスのメリットがコンパクトさであることを考えると予備バッテリーは持ちたくないような気もします。
将来性
今後はミラーレスが伸びていくと思います。
うーん、決めるの難しい、、、。
しかし、なんとなくですが、一眼レフとミラーレスとを比較してみて、私の目的から考えると今ならまだ一眼レフのほうがいいのかなと思いました。
ミラーレスの携帯性は確かに魅力的ですが、結局レンズを持ち運ぶことを考えるとそこまで大きなメリットではないのかなとも思ったり。
実際に店舗で手に取ってみた
冒頭に書いたキャノンの「EOS Kiss X9」とニコンの「D5600」はどちらも一眼レフですが、これに加えてキャノンのミラーレスである「EOS Kiss M」を実際に触ってみようと思いいざヨドバシカメラへ。
それぞれの機種を手に取って写真を撮ったり質感を確かめたり、店員さんに話を聴いたりしました。
実機を触るとネットの情報だけではわからなかった質感や自分の手の大きさに合うかどうか、眼鏡をかけてファインダーをのぞいたときの感じ、シャッター音など色々なことが分かりました。
そして思いました。やっぱりフィーリングが一番大事だと。
元も子もないようですが、写真の出来に満足できるかということに加えて、実物を見てかっこいいと思えるか、シャッター音が好みか、握ってみてグリップ感はどうかなどすべて含めて「気持ち良く写真を撮れるかどうか」ということがやっぱり重要なのかなと。
結局最後はスペックとかよりも自分が好きになれそうなカメラを選ぶことだと思いました。
ちなみに私は一番手にもってしっくりきたニコンのD5600のダブルレンズキットを購入しました。
まとめ:デジタルカメラを選ぶときのポイント
- 写真を撮る目的を明確にする
- 無理のない範囲で予算を設定する
- 目的に合わせて種類や機種を検討する
ここまでである程度目星をつけ、最後は実機を触ってフィーリングに合ったものを選ぶのがいいと思います。
では、良いカメラライフを!